Bookレビュー
読んだ本忘れないため、ゆるくブックレビュー(備忘録)
たまたま、著者の熊野さんの講演を聞いて買いました。
そもそも子供に対して、どのように声がけをするればいいのか
もちろん解はないと思いますが、ヒントになると思い読みました。
まずアドラー的価値観:
- 相互尊敬 -相手のありのままを認める-
- 相互信頼- 無条件 -->"信用"は条件つき
- 協調精神- 他者貢献-
- 共感 -同意しなくてよい、同情ではない-
まぁ今時な価値観で当たり前ではありますが....なかなかできないだよな〜
相手が子供であっても一人の人間として、リスペクトしながら丁寧に付き合っていく。
そんな姿勢が親にも大事。
どんな子供に育ってほしいか...
これは、親としてとても考えさせられるトピックです。
いろいろありますが、
自分としては、
リスクをとりながらどんどんチャレンジできる大人になってほしい
というのが今のところ、息子にこうなってほしい、という感じです。
世の中、もうなんでもありな時代。ましてや10年20年後はどんな世の中になっているか
まったく想像もつきません。不安定な世の中、どんどんリスクをとりチャレンジしてもらえる大人になってほしい。
この本では
失敗を恐れない心を育むには親の"承認"が大切
とあります。
ありのままの君でいい、すなわち"ずっとみてるよ"というメッセージを送ることによって本人の安心感を生み、どんどんチャレンジできる土壌を作っていく。
安心感があるからこそチャレンジできるもんね。
子育てとは子供の自立を支援すること
アドラーでは、「勇気=チャレンジ」「責任感」「協調精神」の3つが自立した大人の条件だそうです。
自立には”自ら選んで失敗する"経験が不可欠
ついつい、正解だけを与えて効率よくやろうとしてしますが
それは親の都合だけなのかもしれない。
あー、親って自分も成長するなぁ〜