Bookレビュー 常勝集団のプリンシプル
子育て本でアドラーの心理学を読んでたらこちらの本もアドラーの考え方がよく反映されていると言うことで読んでみました。
帝京大学ラグビー部大学選手権9連覇に至る強さのアプローチががいてありますが。。。
体育会系のスポ根系の話では全くなく!!組織を強くそして持続的に成長していくために何が必要か?が書いている内容なので、もちろんビジネスパーソンにかなり参考になる内容になると多います。 特に管理職系の人。
監督の岩出さんが大事にしてることは、
- 選手自身に考えさせ、自律的に行動できる選手を育てること
- 監督(リーダ)はその環境を整えるこ
これ、まんま会社でも使える考え方じゃないか!
もちろんトップダウン方式で組織を強くすることも可能だと書いておりますが、いずれその方法だと限界が来るとも言っております。強く持続的に成長する組織は、一人一人が考え行動できる能力があり、リーダーはその環境を整えていく...その繰り返し。
選手自身で大事なポイントとしてはいろいろ書いてありましたが
- 脳が疲れるまで考える
- 自分で決め行動する
- 言語化することによって無意識下から意識化をしていく
- フローに入る技術を習得する
- 日常生活を丁寧に大事に送る
など
最後
- 自分の成長、可能性を信じる
自分の成長を信じるっていうのは実は1番ハードルが高いと思ってますが、逆にこのマインドを持つことができれば、いいサイクルに入れますね。自己肯定感ってやつです。
自己肯定感を持つにはもちろん自分も大事ですが、環境も大事って言うところも触れおり何度でも読みたい内容です。
ちなみに子育てで読んだアドラーの心理学のほうはこちらです
アドラー子育て・親育て 育自の教科書―父母が学べば、子どもは伸びる (Parenting based on Adlerian Ps)
こちらもブックレビューを後日したいと思います!